ラバー写真を撮っています。

Monday, November 16, 2009

2009 Japan Fetish Ball 感想

mikity です。
Japan Fetish Ball (以下 JFB)の感想です。

改めてなのですが、私は恥ずかしがり屋で、今まで室内オンリー、フェティッシュイベントはもちろん、普通のクラブさえ行ったことありませんでした。今回ある人にネットを通して誘って頂いたのですが、もし誘って頂いてなかったら行ってなかったと思います。
ということで、イベントデビューとなりました。緊張しました。
こんな私とお話してくださった方、有難うございました。

11/14 夜、アイテムをバッグに詰めて普段着で電車で新宿へ。
今回誘って頂いた人(イベントのためにNYから来た日本人女性で、ミストレス)とその "ペット" の方と新宿で落ち合って、早めに会場(キリストンカフェ東京)に行って軽く食事。お店は普通に営業していたが、23時で一旦閉店し、セッティング後改めて受付開始となるとのこと。

23時頃、店の外だけど同じフロアの廊下で準備しながら待っていたら、スタッフの方や参加者が次々に到着。酔っ払って帰っていく最後の一般客は「・・・今日、何かあるの?」なんて言ってた。そう、何かあるんですよ。

23:45 頃受付開始。この時点ではもうみんなそれぞれフェティッシュな姿に。受付の前にはフェティッシュな服を持っていない人向けにちょっとした売店も用意されていた。
受付通過後、クロークに荷物を預けてメインホールへ。

語らう人、ダンスする人、プレイに興じる人、公式カメラマンに写真を撮ってもらう人。
時折ステージでショウが始まり、みんな食い入るように見る。拍手喝采。
終わったのは確か5時半位だったと思う。すごく早く感じた。
帰りはマスク取ってメイク落として、適当にキャットの上に普段着を着て帰っちゃった。

■分布

・最多時100人位?
・Gaijin が結構いた。4~5 割くらいいたかも。
・女性:男性:人間以外 = 4:5:1 くらい。
・年齢層・・・うーんどうだろう、30~40代が多め?

■良かった点(JFB)

・会場が広かった!
・かっこいいインテリア!
・煙たくなかった!(分煙)
・室温丁度よかった!(若干低め)
・みんないい人!

■良かった点(自分)

・ブーツのヒール低くしてよかった。歩きやすかった。
・今回ブーツ下はラバーではなく普通の靴下で正解。汗が溜まらず快適だった。
・ポーチ(和柄の巾着)があってよかった。緊急メイク道具やお金の他、頂いた名刺やフライヤー等を入れておける。
・焦って適当だったけど、アイライン+つけまして良かった。(可愛いって言われた☆)

■気づいた点

・クロークは別料金。
・身分証提示を求められなかったけど・・・たまたまかな。
・マスクをかぶると耳栓的に音楽がうるさすぎず丁度良い反面、会話で相手の声が聞き取りにくくなる。この場合、耳元で叫んで貰えばOK。
・ガスマスクは会話が困難になるので、装着するときはある種の覚悟とともに装着。
・意思表示はジェスチャーで大体OK。

■反省点

・気分決めが中途半端だった。たとえば会話中「私」「僕」「俺」が入り乱れていた。今まで考えてなかった mistress - slut の関係も今後考えてみる。現時点で私はどちらでもない。(課題:キャラクター演出の検討)
・猫背なので姿勢に留意する。自分のかっこいいポーズを研究する。
・会場がお店なので外履(ブーツ)でそのまま入ったけど、よくよく考えると外用とイベント用で分けたほうが、よりいいのかも。例えば仮にミストレスの立ち回りを演じるのなら、キレイなブーツを用意するのは気配りのひとつではないか、と、目の前で slut と遊んでいるミストレスを見て思った。
・キャットは自宅から着ていってもいいかもね。今回お店のトイレで着替えたけど、狭いし、空いてるとは限らない。
・アイライン、つけまのメイク時間をもう少し短縮したい。要練習。

■まとめ

あの空間は凄い! 圧倒されました。
まさにファンタジー。でも一線は超えない。セックスは御法度。みなさんとても紳士です。

ゴス、パンク、レイテックス、ボンデージ、メディカル、ドラキュラ、魔女、ビジュアル系、特殊部隊、美少女着ぐるみ、浴衣、おいらん、殿様…。
このカオスな感じが、まさしく日本的といえます。

体をはったステージショーも次々に繰り広げられ、トラブルもなかったように思います("花" はあれでいいん…ですよね。 (^^; )。吊りなどは命にかかわる危険なショーで、ドキドキしながら見入ってしまいましたが、さすがプロです。まるでそこに重力が働いていないかのように華麗でした。
スタッフの方々の影での尽力にも感激。

私は、普段の顔を「表」の顔、ラバフェチの顔を「裏」の顔とすると、いままでこれを明確に分けてきて、今さら統合するつもりもないんですが(人間って色んな顔があるものですよね?)、裏のほう(装い、行為)に背徳感があって長い間自信を持てませんでした。しかし今回参加したなかで、同じような格好の人がたくさん居らっしゃって、その方と共通の話題で話しているうちに楽しくて嬉しい気持ちになり、なんだか自信がついた気がします。
行って良かった! 是非また行きたいです。

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